おせち料理の思い出

正月のおせち料理には各自色んな思い出があると思います。子供頃楽しみだった人もいれば苦手な人もいたでしょう、ここではそんなおせち料理の思い出について書いています。

おせち料理を作ることで気づいた家庭の幸せ

私は結婚してからおせち料理を手作りするようになりました。
結婚前までは、母が毎年作ってくれていました。
今はネットでレシピを簡単に入手できるので作りやすいと思います。

私は毎年、定番のもの以外に何かしら新しいメニューを加えるようにしています。
去年はクワイの煮物を作ってみました。
夫も私もクワイを食べたのはこの時が初めてだったのです。

ホクホクとして美味しかったので、
定番のおせちメニューにすることになりました。
おせち料理を作るといことは、行事を楽しむだけでなく、
夫婦の新しい一面を知ることにもなります。

それぞれの育った家庭で作られてきたお正月料理が
全然違うということを知るきっかけになりました。

夫の実家ではおせち料理は作らないのです。

その代わりにすき焼きがお正月の定番メニューだそうです。
毎年、夫の実家へご馳走になりに行って新鮮な気持ちで頂きます。
こうした違いが、夫婦の間での会話の種になります。

また、私の方も夫が新鮮な気持ちでおせち料理を食べてくれて、
夫に新しいことを教えてあげられたような気がして嬉しくなります。
家族の幸せってこうした事から築き上げられていくんだなと思います。

おせち料理やお正月のご馳走から、
また新しく迎える年に幸せがたくさん舞い込んでくるように願いながら、
美味しく頂きます。