社会人になり一人で食べたさみしいおせち料理
私にはおせち料理ときくと思い出があります。
社会人になり初のお正月を迎えました。
仕事の関係と実家から遠いこともあって、
帰ることもできず一人で迎えることになりました。
毎年のようにおせちは食べていたので、
自分で作ってみようと思い重箱も買い準備しました。
私は旅館で働いていたこともあり、旅館でもおせちを作っていたので
余った食材をもらい、ないものは自分で買いにいき作りました。
初めて自分では作るのですごく難しくて時間もかかりました。
黒豆も作り、大好きな栗きんとんも手で作りしました。
このときから料理は楽しいと思えてきました。
実家でも毎年おばあちゃんが手作りしてくれてたので、
作り方を教えてもらえばよかったと後悔しました。
おせち料理もでき、一人でいただきます。
重箱も大きいし中身もいっぱい入れたので
余計一人で食べるのが寂しくなりました。
誰か呼ぼうと思ったけど、
みんな実家に帰ってていないし結局一人でいただきました。
みんなで食べるってすごく楽しいこと、
幸せなことなんだなと実感したお正月になりました。
私は社会人になるまで、親に反抗してゆうことも聞いてこなかったのに
離れて暮らしてみて、いろいろなことに気づかされました。
ひとりはすごく寂しいです。
そんなことを考えさせられる一人のお正月でした。