おせち料理の思い出

正月のおせち料理には各自色んな思い出があると思います。子供頃楽しみだった人もいれば苦手な人もいたでしょう、ここではそんなおせち料理の思い出について書いています。

おせちは通販かスーパーの出来合いでしたが今年は違いました。

おせち料理といえば重箱に豪華な食べ物が入っているイメージです。

実際に私の家庭でもスーパーでうっているおせち料理の個々の品を大皿に並べる、
通販サイトでおせち料理を頼むことが定番でした。

しかし、今年は全く違っていました。

私は実家を離れ、都心で一人暮らしをしていますが、
お盆と正月は実家で過ごすことにしています。

今年も1月1日のお昼に実家に帰りました。

今年は通販かスーパーの出来合いかどっちかなと思っていましたが、
母親が重箱を持ってきたので「通販サイトか…」と思っていたら
母親から衝撃の一言が出ました。

「今年はお兄ちゃんがおせち料理を作ってくれたの」
衝撃でした。

確かに兄は料理が好きでしたがどちらかというと洋菓子ばかりでしたので、
和菓子ではなく和食しかも難しいとされているおせち料理です。

女子の私も作らないおせち料理を兄が作ったことにショックを覚えました。

料理好きでも味や見た目はどうなんだろうとは考えません。
兄は真面目な性格なので失敗はしないです。

おせちを見ましたが、本当に完璧なおせち料理でした。
味もしっかり出ています。

黒豆や栗きんとん、煮物にも味がついていますし、
里芋も煮崩れしていませんでした。

料理好きは極めると本当にすごいのだなと実感しました。

衝撃な一年の始まりでしたが、
兄は満足しておせち料理はもう作らないそうです。